本日は岡山へ行って,大学時代の旧友と遊んでいました青柳ロキです.
……が,その話題はひとまず横に置いておきまして,原発の話.

<経緯>
かなり重苦しいが,岡山に行ったときに「腹減った〜何食おう?」って話をしながら岡山駅前をぶらぶらしていると,原発反対運動で人だかりが出来ていた.
まぁ,最初はそういう人もいるんだくらいで特に気にも留めず横を通りかかろうとしたのもつかの間.

ビラ配りのオバハンに見つかって,わざわざビラを渡そうとしてくるんだ.


注:私はビラ配りやティッシュ配りは全く受け取らない人物です.


私は「結構です」と行っても「受け取れよ!」付きまとって来たんでちょっと頭に来て「いい加減にしてくれ!」みたいに声を出したんですよ.
そうしたら,「あんたみたいなのに受け取ってもらいたいんだよ?」って言われた.

反原発を唱えるのは大いに結構.
人それぞれ考えることはあるだろう.
ただ,考えを押し付けられるは嫌いなんだ.

何か面倒くさくなった.

<経緯終了>


そこで,ふと色々と考え事をしてみたんだが,今の日本の電力というのは火力発電が1番でその次に原子力発電,3番目が水力発電でしょう.
参考

福島原発が今大事になっていて,東日本は電力不足で「節電しましょう!」と呼びかける中,件の事故によって反原発運動があるのは事実である.


だが,ちょっと待って欲しい.


Question. 今ある原子力発電所をすべてなくしたらどうなると思う?

A.供給される電力が減ります.

まぁ,これはすぐに出てくるでしょう.
そうすると東日本だけでなく,日本全国で「節電しましょう!」となる.

今この段階で「西日本が節電しないのはどういうことか!」とか言うのではなくてですね…….
(電力の60Hzと50Hzの変換を行う量に限度があるんですよ…….

こうすると工場とか電力をよく使う設備を持っているところはちぃと厳しい経営になるのではなかろうか.


原子力なしで事故前と同じ水準の電力にしよう,となった時.

とすれば,原子力を潰した分,火力や水力その他で補おうとしなければならなくなるでしょう.
水力については上記の参考のリンク先にあるグラフを見ていただくと,火力・原子力に比べて圧倒的に少ない.
そうすると水力を増やそうとしたら新しく発電所を建てなきゃならんでしょうね.

それよりか,問題は火力.
体積・重さ・量,どれかしらないが,同じくらいの大きさの燃料があったときに,石油と放射性物質では放射性物質のほうが出力は大きいです.
その放射性物質をなくして火力で補おうとしたら,出力を同一にするために火力用の燃料の大きさが大きくなるわけで.

火力が増えると二酸化炭素の排出量が増える.
排出量が増えると京都議定書で決められた削減量の目標達成が難しくなる(地球温暖化の懸念のため).
それで,地球温暖化(仮定)になると,夏場の電力消費が多くなる.

さらに火力やら何やらで電力を増やさないといけなくなって(以下略)の悪循環になりかねんですわ.

太陽光発電や風力発電や地熱発電や潮汐発電とかは環境にやさしいものだが,時期や天候に左右されがちで不安定な供給量で課題が多すぎるんですよねえ.
発電量が水力発電の何%だよ,と.


各家庭に太陽光発電機を設置します!なんて発表された時にゃ,設置コストを気にしてしまうわ.
風力も案外壊れやすいし.
太陽光発電の能力はともかく,それ以外は正直あまり当てにならん.

まぁ,何が言いたいかっていうと,反原発の方々はその辺は考えていますか?原発に変わる"安全"で"高出力"の発電所や対策・方法の考えでもあるのですか?その考えがあって反原発運動なのですか?と訊きたい.


新しく原発を作る必要はないとは考えるが,現状ある原発は潰してはならないと思っている.
メリット対デメリットを考えたときに現時点でメリットの方が大きいと思ったから.
原発より安全で高出力の発電方法が考えられれば,原発を潰すのはそれからで良い.

そんなことより,地震雷火事親父(+津波)でダメになってぐだぐだになった東電の対応は指鹿為馬(要するにバカ)であって,迅速行動や外国の援助を速やかに受けていれば被害は少なかっただろうにねえ.
原発そのものが悪,というよりは不備を無視し続けた東電の一部の連中が悪だよ.

事が起こってからでは遅いとは言うが,これを教訓にして兜の緒を締めて欲しいものだ.


【追記】
そういや,先ほど述べた反原発運動をしていた人々の中に「ノーモアヒロシマ」を掲げていたけど,これって元々「原子"爆弾"による悲劇を繰り返さないことのスローガン」と聞いたことあるのだが.
原子力発電所は爆弾じゃあないにしても,爆発したらそれと同じ以上大変なことになるのは確かに分かっている.

でも……爆弾じゃあないようなあ…….